晴れ、時々モンスーン

シンガポールに暮らす日々

【Chinatown】Ya Kun Kaya Toast1号店とTian Tianの海南チキンライス

日本でも知名度を上げつつある(?)カヤ・トースト。

こんがり焼いたトーストにバターと甘いカヤジャムを挟み、醤油を垂らした卵にディップして食べる。甘いとしょっぱいの無限ループが癖になる、シンガポール名物だ。

Ya Kun Kaya Toastは東京にも3店舗を構えている(2022年10月現在)。

シンガポールには至る所に店舗があるが、チャイナストリートにあるこちらの店は1944年にオープンした初号店。ただし、当初は違う場所にあり、現在の場所には1998年に移転してきたとのこと。

黄色いユニークな外観は、いかにもチェーン店風な他の店舗とは違う魅力があり、一度は訪れてみたい。そう考える人が多いのか、人通りの少ない週末の午前中でもこの店の前だけは行列ができていたが、回転が速いためそれほど待つことはなかった。

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Kopi C(コーヒー+砂糖+エバミルク)とカヤトーストを味わった後、その足でMaxwell Food Centerへ。No.1海南チキンライスとの呼び声高いTian Tian Hinang Chicken Rice(天天海南鶏飯)へ向かう。行列必至と言われる人気店には、当然のように外まで続く長い行列が。しかしお店の人の手際が良いのだろう、30分も待たずに先頭に立つことができた。

カヤトーストを食べた直後なので、二人で一皿(小)を注文。なるほど、これは美味しい。鶏肉、お米、チリソースの全てが絶妙なバランスで調和しており、いくらでも食べられそうだ。

No.1との呼び声高い、天天海南鶏飯。向かいのジュース屋で買ったアボカドジュースをお供に

食後はチャイナタウンを散策。赤い屋根と外壁が特徴的な仏教寺院、Budda Tooth Relic Temple & Museumはまずエレベーターで4階まで上がり、1階ずつ降りてくるのが正式な順路らしい。3階のミュージアムは、ブッダの生涯に沿って見事な仏像や美術品が陳列されている。これが無料で見られるのはありがたい。

土産物屋が並ぶパゴダストリートにも立ち寄る。日曜のせいか、空いている店が少なかったが、可愛いデザインのエコバッグ(3ドル)を購入。XLサイズなのにコンパクトに折り畳め、気に入った。

今日は有名どころを周っただけで終わってしまったが、チャイナタウン周辺は数多くの名店が並ぶ食のパラダイスなので、今後何度でも訪れたい。